脱炭素経営支援プログラム実施の様子
第1弾 今治脱炭素ビジネスカレッジ
令和6年10月17日(木曜日)、18日(金曜日)、はーばりーにおいて、意識変容プログラムとなる「今治脱炭素ビジネスカレッジ」を開催しました(全3回)。
今治脱炭素ビジネスカレッジとは、気候危機や脱炭素の基礎知識を身に付け、脱炭素経営を推進したい皆さんのための学びの場です。今回、基礎知識の講義、2030年までの温室効果ガス排出削減シミュレーションゲーム、ゲームの振り返りと脱炭素事業デザインプログラムを通じ、まちづくりにもつながる脱炭素経営の基本から実践までを、3時間でコンパクトに楽しく学んでいただきました。
特定非営利活動法人イシュープラスデザインのファシリテートの下、参加者全40名が、脱炭素経営への意識を高めました。事後アンケートでは、回答者22名について、100%がプログラムを楽しめた、64%が実際に脱炭素に向けて行動したい、27%が自分事として意識した、95%が今後、勉強会やコミュニティに参加したいという結果となりました。
今治脱炭素ビジネスカレッジチラシ(PDF 1.1MB)※終了しました
第2弾 今治市脱炭素経営スクール
令和6年11月5日(火曜日)から、行動変容プログラムである「今治市脱炭素経営スクール」が始まりました。全4回のプログラム実施によって、市内企業の皆さんや支援機関の皆さんの脱炭素経営マインドや「知る」「測る」「減らす」を実践形式で楽しく学んでいただきます。
このプログラムは、本市と包括連携協定を締結している東京海上日動火災保険株式会社が持っているGreen経営スクールを今治市版にアレンジして行います。
全プログラムを履修された方を(仮称)脱炭素経営支援伝道師として認定する予定です。
今治市脱炭素経営スクールチラシ(PDF 1.1MB)※定員に達したため、受付は終了しました
Vol.1 GHGって何?サプライチェーン排出量って?私の会社のCO2排出量ってどれくらい?(ワーク)
2024年11月5日(火曜日)9時30分〜12時 市役所11階特別会議室第4号
事後アンケートにおいて、参加者の皆さん全員が、講義を通じて「脱炭素経営に取り組む意義を理解した」「自社のGHG排出量算定ができそうだとイメージできた」という手応えを得ました(オブザーバー含め、全28名参加)。
Vol.2 私の会社のCO2排出量ってどれくらい?(ワーク)
2024年11月21日(木曜日)13時30分〜16時 今治しまなみアースランド
各社のGHG排出量算定結果の共有や、自社の脱炭素化に向けた体制構築、人材育成/社内の脱炭素機運を醸成するには、取組開示制度等について学びました。ファーストフォロワーや情報開示の重要性、社内/社外でできることを話し合いました(オブザーバー含め、25名参加)。
Vol.3 脱炭素ビジネスの事例を知る、開示制度/手法について
2024年12月3日(火曜日)13時30分〜16時 今治しまなみアースランド
自社の経営課題と脱炭素経営の関係性を考察したり、「攻め」の脱炭素経営/脱炭素新ビジネスについて、他者事例も踏まえて学びました。今治市脱炭素経営支援伝道師の呼称について、皆さんで検討した結果「今治グリーンフェロー」となりました。通称「バリグリ」となります(オブザーバー含め、25名参加)。
※グリーンとは、脱炭素に代表される持続可能な発展を実現するために必要な、環境に優しい経済をいい、フェロー(fellow)は、フェローシップ(fellowship)の略語で、「仲間であること」「交友」「共同体」などを意味します。
Vol.4 2030年までの脱炭素経営ロードマップを策定してみよう
2024年12月12日(木曜日)13時30分〜16時 はーばりー4階キッチンスタジオ
脱炭素経営に資する取組(電化、効率化、再エネ化)の概念、日々の業務を通じて実行可能な脱炭素の取組を踏まえ、2030年までのロードマップ作成演習を行いました。普段は聞くことのできない異業種の脱炭素経営の見通しについて、発見や驚き含め、楽しく学びあいました(オブザーバー含め、27名参加)。
お問い合わせ
環境政策課
電話番号:0898-36-1535
メール:kankyou@imabari-city.jp
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