がん予防

がん予防

日本人の2人に1人が一生のうちに、何らかのがんにかかるといわれています。
がんには、生活習慣が影響するものもあり、1人ひとりが生活習慣に気をつけることで、より健康的に過ごせ、がん予防にもつながります。

科学的根拠に基づいた 日本人のためのがん予防

~5つの生活習慣~

  1. たばこは吸わない・他人のたばこの煙を避ける
  2. 節酒する
  3. 減塩・野菜や果物を摂る・熱い飲み物や食べ物は冷ましてから
  4. 身体を動かす
  5. 適正体重を維持する

詳しくは、国立がん研究センターがん情報サービスをご確認ください。

感染症の予防

肝炎等、感染症を予防することが大切です。
B型肝炎ワクチン、子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンは、子どもの定期予防接種となっています。

詳しくは、子どもの予防接種をご確認ください。

早期発見

がん検診は、無症状のうちにがんを早期発見し、必要な場合には適切な治療につなげ、がんによる死亡を減少させることを目的に実施されています。がん検診で「要精密検査」と判定された方は、必ず医療機関を受診しましょう。

症状がある場合には、医療機関を受診してください。

がん検診のメリット

がんを早期発見できるということです。がんによっては、初期症状がなく進行する場合があり、検診で早期に発見されれば、早期に治療を始めることができます。

がん検診のデメリット

がんの種類やできた場所等によっては、一定の大きさになるまで検査で発見することができない場合があることです。また、検査によっては、身体的負担がかかってしまうことがあります。

 

今治市がん検診の詳しい内容・日程等は、健診カレンダーでご確認ください。
健診カレンダー(PDF 1MB)

子宮頸がん検診20歳・乳がん検診40歳・大腸がん検診40歳男女の方は、無料クーポン券の対象です。詳しくは、がん検診無料クーポン券をご確認ください。

がん検診の詳細については、国立がん研究センターがん情報サービスをご確認ください。

今治市におけるがん検診受診率

がんは、早期発見・早期治療ができれば90%以上が治るという時代になってきました。そのためには、定期的にがん検診を受けることが大切です。

国は、胃がん・子宮頸がん・肺がん・乳がん・大腸がんの5つのがんに対し、定期的にがん検診を受けることを推奨しています。これらのがんは、罹患率や死亡率が高い一方、がん検診により早期に発見でき、集団の死亡率を下げる効果があると確認されています。

国が受診率60%を目標にしているのに対して、今治市は受診率が低いことが現状です。

がん検診受診率(令和4年度)
子宮 大腸
2.4% 4.1% 2.3% 3.8% 4.8%

ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)

ブレスト・アウェアネスは、乳房を意識する生活習慣です。
女性が乳房の状態に日頃から関心をもつことにより、乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談するという正しい受診行動を身につけましょう。

ブレスト・アウェアネスの4つのポイント

  1. 自分の乳房の状態を知る
  2. 乳房の変化に気をつける
  3. 変化に気づいたらすぐ医師へ相談する
  4. 40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける

乳がん検診の適切な情報提供に関する研究(外部サイト)

お問い合わせ

健康推進課(今治市中央保健センター)

電話番号:0898-36-1533
メール:kenkou@imabari-city.jp
〒794-0043 今治市南宝来町1丁目6-1 今治市中央公民館 1階