イベント・展覧会

企画展 金孝妍 Hyoyun Kim「吾輩の視力は0.0001である」

期間:2023年8月5日 〜 2023年10月29日

金孝妍はこれまで和紙に銀箔を貼り伝統的な燻銀の表現を使い、立体と平面の関係性を考察した絵画作品シリーズと、場所、物、人との関係の中で作家自身の身体を媒介物として環境と相互作用する状況またはその痕跡を用いて作品に仕立ててきた。
今回のタイトル「吾輩の視力は0.0001である」は、実際展示される作品の題名でもある。吾輩とは機械(スキャナー)からの視点のことでイメージを認識する許容距離まで顔をいくつもスキャンしてそのイメージを重ねたもの。このように機械ばかりでなく、植物、紙、石など、少し離れたところからからの立場から存在に気を配ること(意識すること)をしてみる。

愛媛県の文学愛や自然に触発され、「見えるもの、思うこと」について、植物、機械、石、紙、光、影などからの視点を想像しながら観点変換を試みる展示である。大型絵画作品からインスタレーション、地域に特化した参加型合作など金孝妍の最新作品が展示される。

ご利用案内

開館時間
午前9時~午後5時
観覧料
一般:520円 学生:260円
団体割引(20人以上):大人420円、学生210円
休館日
毎週月曜日
(祝日の場合は原則翌日振替)
12月27日から12月31日まで

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