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空飛ぶクルマ

「空飛ぶクルマ」が今治にやってきた!

今治市政広報番組「i.i.imabari!瀬戸内の新しい風 ~駆ける×イマバリ!~」

「空飛ぶクルマ」社会受容性向上事業

空飛ぶクルマの実用化に向けた取組

今治市では、未来のエアモビリティである「空飛ぶクルマ」の将来的な実用化を目指して、活用方法の検討や市民の皆さんへの理解促進の取組を行っています。

現時点では、例えば、過疎地域や離島地域の交通、救急医療、災害救助など、多様な地勢を有する今治市ならではの、地域課題の解決策の一つとしての活用が考えられます。

また、サイクリングなどの従来の観光コンテンツに加えて、上空からも瀬戸内の多島美を眺望することができる新たな観光の目玉として、空飛ぶクルマの実用化も期待されます。

今後、今治地域における導入可能性の検討、社会実装に向けて地域でのサービス提供事業者の発掘、市民の皆さんに対する空飛ぶクルマの認知度向上など、近未来での社会実装の実現に向けて取組を推進してまいります。

「空飛ぶクルマ」とは

空飛ぶクルマの正式名称は?

空飛ぶクルマの正式名称は「電動垂直離着陸型無操縦者航空機」と言い、外国ではeVTOL(electric vertical takeoff and landing)「イーブイトール」と呼ばれています。

空飛ぶクルマの特徴は?

「垂直離着陸」「電動化」が空飛ぶクルマの大きな特徴であり、将来的には「完全自律での自動操縦」も可能になると言われています。

空飛ぶクルマとヘリコプターの違いは?

①空飛ぶクルマは垂直離着陸ができるため、斜めに着陸する必要があるヘリコプターと比べて狭い場所での離着陸が可能です。

②空飛ぶクルマは電動のため、ヘリコプターと比べて騒音が少なく、また二酸化炭素を発生させません。

③空飛ぶクルマは操縦の自動化が可能なため、パイロットが不要になれば運行コストを安く抑えることができます。

空飛ぶクルマの種類は?

大きく分けて「マルチコプター」タイプと「固定翼付」タイプに分けられます。

マルチコプタータイプ
プロペラが回転する際に生まれる揚力で浮上します。機体は小さく、構造も簡素なため、開発コストが低いという利点がありますが、飛行効率が悪く、航続距離が短いという欠点もあります。
【航続距離】30㎞程度 
【飛行速度】100~130㎞/h
固定翼付タイプ
水平移動の際に前を向いたプロペラによって前進力を得ることができ、そのため飛行効率が良く、高速、長距離の飛行が可能です。一方で、開発の難易度が高く、機体サイズも大きくなることからコストも高くなります。
【航続距離】100~300㎞程度 
【飛行速度】200~300㎞/h

空飛ぶクルマに乗れるのはいつ頃か?

2025年の大阪・関西万博で、会場内や周辺を結ぶ交通手段として、実際に人が乗って運航されることが計画されています。

愛媛県における「空の移動革命」に向けた推進ネットワーク

今治市は、愛媛県が立ち上げた「愛媛県における「空の移動革命」実現に向けた推進ネットワーク」に参画しています。
第1回勉強会では、今治市の取組について発表を行いました。

お問い合わせ

市民が真ん中課

電話番号:0898-36-1503
メール:simingamannaka@imabari-city.jp
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