訪問購入のトラブルが増えています
令和3年11月17日掲載
「不用品を買い取るというので家に来てもらったら強引に貴金属を買い取られた」など訪問購入に関する相談が多く寄せられています。
事例
- 「靴や服のいらない物があれば売ってほしいので、家に行ってもいいか」と女性から電話があり承諾したら、近所に待機いていたようで、すぐに訪ねてきた。
- 売るつもりの物を玄関先に置いていると、「貴金属はないか」と聞かれ、「金庫にあるが鍵をなくした」と答えたら「一緒に探してあげる」と言うので部屋にあげてしまった。
- 玄関しか施錠していなかったら、裏口から見知らぬ人が「靴を売ってくれないか」とやってきた。
アドバイス
- 犯罪防止も兼ね固定電話は留守番対応にする。
- 訪問する人に対して、一人で対応しない。
- 買取をしてもらうときは、売るつもりのない物は見せず、きっぱり断る。
- 訪問購入では、売った物をクーリングオフ期間内は手元に置いておくことができます。契約書と一緒に手元に置いて、頭を冷やしてクーリングオフを活用しましょう。
関連情報
見守り新鮮情報406号(2021年10月19日)発行:独立行政法人国民生活センター(PDF 292KB)
お問い合わせ
市役所 消費生活センター
電話番号:0898-36-1655