今治市地域のきずなプロジェクトモデル事業
地域の力で未来をつくる― モデル3地区が語る“協働のかたち” ―
今治市では、人口減少や高齢化の進行により、自治会役員のなり手不足や地域行事の継続に対する不安など、多くの地域で共通する課題が顕在化しています。これまで自治会を中心に築かれてきた支え合いの仕組みも、時代の変化の中で、新たな工夫や仕組みづくりが求められています。
こうした状況を踏まえ、本市では令和7年度から「今治市地域のきずなプロジェクトモデル事業」を実施し、立花・大西・吉海の3地区をモデル地区に選定しました。各地区では、自治会を主体に、地域団体、学校、企業、外国人住民など多様な主体が連携し、それぞれの強みを生かしながら「無理なく関われる新しい協働のかたち」を実証的に模索しています。
モデル3地区の取組紹介
立花地区
- ふくしでまちづくり きずなプロジェクト (代表者:立花地区自治会長 伊藤雅章 氏)
- 立花地区では、地域の支え合いを将来にわたって維持していくため、住民同士のつながりを支える仕組みやネットワークの在り方について、調査・分析を重ねながら検討を進めています。住民組織の新たな運営モデルの構築に取り組み、持続可能な地域コミュニティの形成を目指しています。
大西地区
- “サッカーでお結び”が育む世代・国籍を超えた交流 (代表者:大西地区九王自治会長 越智 肇 氏)
- 大西地区では、自治会の担い手不足が進む一方、地域住民の約1割を占める外国人住民に着目し、その存在を地域の新たな力として生かす取組を進めています。サッカーをきっかけに関係づくりを行い、その後、お結びをともに作り、食する体験を通じて、世代や国籍を超えた自然な交流と協働の場を広げています。
吉海地区
- 防災を切り口とした防災力向上と多文化共生 (代表者:吉海地区自治会長 村上保廣 氏)
- 吉海地区では、人口減少と高齢化が進む中、災害時の安否確認や助け合いへの不安の声が多く寄せられていました。
そこで、防災を「人と人が顔を合わせ、関係を築くきっかけ」と捉え、日本人住民と外国人住民が共に参加し協力する取組を展開しています。
防災活動を通じて、地域の防災力向上と多文化共生の推進を図っています。
今治市では、これらモデル地区の取組成果を広く共有し、市内各地域へと展開していくことで、持続可能な地域コミュニティづくりを進めてまいります。今後も、市民の皆様とともに、地域の「きずな」を未来へつないでまいります。
お問い合わせ
市民参画課
電話番号:0898-36-1530
メール:siminsankaku@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第2別館8階