トップページ産業振興課 海事都市推進室「バリシップ2019」開催報告

「バリシップ2019」開催報告

バリシップ2019

『バリシップ』とは

バリシップとは海事都市「今治」を舞台に開催される西日本最大の国際海事展です。

2009年に今治に誕生した国際海事展『バリシップ』は、令和元(2019)年の「バリシップ2019」で、6回目の開催となりました。

「日本最大の海事都市今治」の海運、造船、舶用 はくよう工業企業をはじめとして、地元企業との商談の場として、また、日本全国そして世界より集まる最新技術と業界情報の把握の場として、海事産業に携わる全ての方に向け、新たなビジネスチャンスの場を提供しています。

バリシップ公式ホームページ

『バリシップ』の特徴

日本のみならず、世界中で国際海事展が数多く開催されていますが、『バリシップ』は海事産業の一大集積地というメリットを活かして、海事産業の「今」が実感できる数多くの付帯イベントが開催されています。

なかでも、会期最終日は「バリシップ見学会」と称して、招待客以外は入場できないバリシップ展示会場を一般公開したり、市内の造船所や舶用工業のオフィスや工場内部も一般公開されたりします。『バリシップ』参加者のみならず、今治市民すべてが「バリシップ」のホストであり、ゲストとなる「市民参加型」の海事展は、『バリシップ』が誇る、世界でも唯一ここだけの開催コンセプトとして、世界中から注目を集めています。

バリシップ2019特別番組「バリシップ2019×STU48 みらいへの出航」番組紹介

『バリシップ』特別番組について

今回の6回目の開催を迎えた「バリシップ」。毎回、熱気あふれるバリシップ展示会場や工場見学会場の様子とともに、今治の海事産業を支える「ひと」に注目し、その仕事や取り巻く現場までもを深く掘り下げたバリシップ特別番組を制作、放映しています。

「バリシップ2019」では、バリシップ会場にいけなかった人も、また、バリシップのことを知らなかった人も、大人から子どもまで、「バリシップ』とそれを支える「日本最大の海事都市 今治」について、楽しく、正確に理解できるような番組構成としました。

CtoSeaプロジェクトについて

CtoSeaのロゴマーク

海の世界は、海運や造船など、B to B(business to business、企業間の取引)が中心であり、多くの人にとって知る機会の少ない分野ですが、本来、四面を海に囲まれた日本に住む私達にとって海は身近な存在であるはずです。

今回の「バリシップ2019」では、国土交通省による若い世代を対象とした海に触れる機会づくりである「CtoSea」プロジェクトに賛同し、同プロジェクトアンバサダーである瀬戸内を拠点とするアイドルグループ 「STU48」を『バリシップ2019』の期間中に招致し、船上劇場「STU48号」の今治港寄港や「STU48」メンバーによるステージイベントなどで、『バリシップ2019』の盛り上がりにお力添え頂いたほか、「バリシップ2019」特別番組のメインパーソナリティとして起用するなど、海を応援する皆さんとともに、「海に行く」「船に乗る」「海を知る」につながるガイド役をとしても存分に活躍して頂きました。

CtoSeaプロジェクトについて

ポータルサイト「海ココ」:https://c2sea.jp/

STU48について

公式サイト:https://www.stu48.com/

『バリシップ2019』特別番組ロケ地紹介

『バリシップ2019』メイン会場

バリシップ展示会場:海運関連ブース

モーダルシフトで環境負荷の低減と快適な船旅を担う長距離フェリー

バリシップ展示会場:造船・舶用工業関連ブース

今治の中心部で巨大オブジェ発見!

番組内で紹介されたその他のスクリューのオブジェ

3日目は工場・新造船が一般公開(バリシップ見学会)

バリシップの期間中は、普段入ることができない造船所や舶用工業の工場内部一般公開や、完成間近の船に実際に乗船して見学できる新造船見学会も開催されます。今回、『バリシップ2019』特別番組のロケ地で訪れた各工場を紹介します。

※これらの工場・事務所は、通常時一般公開されていませんので、ご注意ください。

お問い合わせ

産業振興課 海事都市推進室

電話番号:0898-36-1540
メール:kaiji@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1丁目4番地1