トップページ健康推進課健康推進担当麻しん(はしか)・風しん(三日はしか)の感染予防について

麻しん(はしか)・風しん(三日はしか)の感染予防について

 麻しん(はしか)・風しん(三日はしか)はウイルスによって感染する病気です。近年、国内でも流行を繰り返している病気ですが、どちらも予防接種で防ぐことができます。

麻しん(はしか)について

 麻しんは空気感染、飛沫感染(せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫を吸い込み感染すること)、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
 感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、高熱とともに発しん(吹き出物)が出現します。合併症として肺炎、中耳炎を発症しやすく、時には脳炎を発症するなど重症化することもあります。
 近年では、海外渡航者が現地で感染者と接触し、帰国後に発病、他の方へ感染を拡げてしまうケースなども発生しています。海外へ渡航する際は、ご自身の罹患歴や予防接種歴などを確認のうえで予防接種の検討をしたり、現地の流行状況をチェックするなど感染予防対策に努めてください。渡航先の感染症流行状況は、「海外渡航と予防接種(厚生労働省検疫所ホームページ)」(外部サイト)などでご確認いただけます。

風しん(三日はしか)について

 風しんは、飛沫感染でヒトからヒトへ感染が伝播します。
 症状は、不顕性感染(感染しても症状が現れないこと)から重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発しん(吹き出物)が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあることから、決して軽視はできない疾患です。
 また、妊娠初期の方が風しんウイルスに感染すると、胎児に感染し、先天性風しん症候群(難聴、先天性心疾患(心臓内の壁に穴が開くなど心臓の形や機能に異常があること)、白内障及び網膜症など)をもつ可能性があることから、特に注意が必要です。
 なお、愛媛県において、先天性風しん症候群の発生予防と風しんの感染予防のため、妊娠を希望する女性やその配偶者などに対して、抗体検査への助成を行っています。

 詳しくは、愛媛県のホームページ「風しん抗体検査事業の実施について」でご確認ください。(外部サイト)

感染予防について

 麻しんも風しんも発症後の治療については対症療法を行うしかありませんが、予防接種を行うことにより感染を未然に防ぐことができます。
 麻しん・風しんに明らかに感染したことのない方は、母子健康手帳などで接種履歴を確認し、接種を2回受けていないようでしたら、「任意の予防接種や抗体検査について」を参考に予防接種を受けることをご検討ください。以前は、麻しん・風しんともに接種は1回だけでしたが、その後、1回の接種だけでは、免疫がつかなかったり、免疫が弱くなったりする方がいることがわかり、現在では、接種を2回行うようになっています。
 なお、ワクチンについては、主に「麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)」が流通しています。麻しん、風しんのどちらかに感染したことがある場合でも、MRワクチンを使うことに問題はありませんので、接種する際にはMRワクチンでの接種をご検討ください。麻しん・風しんに感染したかどうかわからない場合は、予防接種を受ける必要があるかどうかを判断するため、医療機関にて抗体検査を受ける方法もあります。

子どもの予防接種(定期接種)について

 現在、子どもの予防接種は1歳児と幼稚園・保育所の年長児相当の子どもに無料で実施しています。この時期以外の接種はすべて有料となりますので、忘れずに接種するようにご注意ください。詳しくは「麻しんと風しんの予防接種」のページをご参照ください。

任意の予防接種や抗体検査について

 任意の予防接種や抗体検査は、市内の内科や小児科、産婦人科などで実施しています。かかりつけ医をお持ちの方は、まずはかかりつけ医にご相談ください。かかりつけ医をお持ちでない方は、次の医療機関リストに麻しん・風しんの予防接種や抗体検査を行っている医療機関を掲載していますので、電話などでお問合せください。

予防接種や抗体検査が可能な医療機関

麻しん・風しんの任意接種・抗体検査実施医療機関一覧(PDF 105KB)

 麻しんや風しんが流行すると一時的にワクチンが不足することがありますので、十分ご注意ください。

接種の際の注意点

  • 接種にかかる費用は全額、ご自身で負担いただくことになります。
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある方は、接種ができません。また風しんの予防接種を受けた後2か月は避妊することが必要です。
  • この予防接種を受けた後、他の予防接種(季節性インフルエンザワクチンなど)を受ける場合は、期間を4週間以上あける必要がありますので、接種時期にご注意ください。
  • 適正に使用された予防接種により入院が必要な程度の疾病や障害などの健康被害が発生した場合、医薬品副反応救済制度で救済されます。

お問い合わせ

健康推進課

電話番号:0898-36-1533
メール:kenkou@imabari-city.jp
〒794-0043 今治市南宝来町1丁目6-1 今治市中央公民館 1階