お知らせ
ちょっと耳寄りなお知らせ(新館ピアノのお話)
2018年8月16日掲載
皆様は、朝倉ふるさと美術古墳館にピアノが設置されていることをご存知ですか。このピアノは「KAWAIセミコンサートグランドピアノ」という名で昭和の良き時代に製作されたものです。響盤(ピアノにとって一番大切なもの)が松科のフィヒテ(スプルース)を使用しており、樹齢60年以上のものを使っています。現在ではこれだけの樹齢の木を使ったものはあまりありません。木目も詰んでおり、すばらしく音楽的な音が出るものを使用しております。
しかも、2006年にはオーバーホール(ハンマーフェルトピアノ線一式交換等)され、古き良き時代のピアノのレトロ感を残しつつ、新しいエンジンに入れ替えることで新品のように蘇っております。
ピアノ設置会場は下がコンクリート打ちで天井は高く残響音がすばらしいものとなっております。
ピアノ演奏者や調律師の間でも、「今治ではこのように程度の良いピアノはあまり見かけることは無い貴重なピアノである」と密かに噂になっております。
朝倉ふるさと美術古墳館では、このような立派なピアノを今の子供たちに演奏していただくとともに、すばらしい音感を養っていただきたいと思います。ぜひ、コンサート会場としてもご利用していただきたいものです。会場には150席程度の椅子の設置が可能です。
この機会に、朝倉ふるさと古墳館へお立ち寄りいただくとともに、ご利用されてみてはいかがですか。
ご利用案内
- 開館時間
- 午前9時~午後5時
- 観覧料
- 無料
- 休館日
- 毎週月曜日
(祝日の場合は原則翌日振替)
12月29日から翌年1月3日まで