イベント・展覧会
生誕百年記念 村上三島展 −調和体の提唱とその軌跡−
期間:2012年8月25日 〜 2012年12月24日
晩年の約10年の間に挑んだ軌跡としての調和体作品128点を展示します。
村上三島(1912-2005)は、本年が生誕100年に当たります。
日本書壇のリーダーとして関西の書道界を率い1985年には日本芸術院会員に、
1998年には文化勲章を受章しました。
生涯、書の革新の先頭に立ち続け、晩年、書の将来を考え、
話し言葉の漢字かな交じり文(調和体)による作品を提唱しました。
「将来日本語の書で楽しい展覧会をひらきたい」との思いを、
普段の漢字・漢文主体ではなく、晩年の約10年の間に挑んだ軌跡としての調和体作品128点を展示します。
好きだった夏目漱石の文章や、郷土愛に満ちたご自身の言葉など、調和体ならではの作品をご鑑賞ください。
ご利用案内
- 開館時間
- 午前9時~午後5時
- 観覧料
- 一般520円(420円)
学生260円(210円)
※( )は、団体20名以上 - 休館日
- 毎週月曜日
(祝日の場合は原則翌日振替)
12月29日から翌年1月2日まで
多目的ホール
- 使用時間
- 午前9時~午後10時
- 座席数
- 600席