館内案内
1階
海賊ライブラリー
図書室では、村上海賊をはじめ海賊中世の歴史に関する書籍など多くを開架しています。ゆっくり本をひもときながら、村上海賊への興味を深めてみませんか?
講座室
シンポジウムや各種の講座などが開催できる、約100人収容の多目的スペースです。普段の日は、団体のお客様を中心にミニシアターとして利用していますので、迫力の大画面をお楽しみください!
屋外展示
村上海賊が使用していた小型船を復元した小早船や、大島石を用いた武士像、小説『村上海賊の娘』の本屋大賞受賞を記念した石碑などを展示しています。
小早船(こはやぶね)
小早船とは、村上海賊の機動力として活躍した小型の船をいう。この船は、日本一の水軍レース大会を目指し、平成2年(1990)に、小佐田哲男先生(東京大学名誉教授)の監修の下、宮窪町が復元を行った第1号船である。全長8.4m・幅2mで、長さ6.6mの5丁櫓を搭載している。(製作/伯方島伊方在住 船大工 渡辺忠一氏)
繋船石(けいせんせき)
宮窪町戸代沖、古波止より発見され、昭和58年(1983)に、村上文彦、村上恒文両氏によって引き揚げられた。船を繋ぐ木柱を立てるためと推測される直径25~30cmの円形孔が穿たれた花崗岩の台座である。
2階
常設展示室 第1室 能島の海
激しい潮流の中で育まれた能島村上海賊。展示室からの眺望、映像、写真で、能島の海を体感してください!!
常設展示室 第2室 海賊たちの活躍
瀬戸内海における能島村上海賊の活躍を、古文書や復元品を通してわかりやすく紹介します。海賊たちはどんな活躍をしたのでしょうか?
常設展示室 第3室 発掘!海賊たちの遺跡
海賊の暮らしや流通の様子を、発掘調査で出土した遺構や遺物を通して垣間見ることができます。海賊ミュージアムでしか見ることのできない、海賊たちの生活を覗いてみよう!
常設展示室 第4室 ちょっと潮待ち
能島村上海賊の軌跡や、中世甲冑の発見から修復にいたるエピソードなどを、映像でわかりやすく紹介します。
常設展示室 第5室 村上家記念室
能島村上家の子孫に伝来する貴重な古文書や美術工芸品を展示します。修復を経て現代によみがえった甲冑や村上武吉・景親親子が着用したと伝わる陣羽織は必見です。
企画展示室
収蔵品による企画展や、館外からの借用品を中心とした特別展を年に3〜4回行います。最新の研究成果を随時ご紹介します。
わくわく体験ルーム
甲冑や小袖を着て、当時の雰囲気を体験してみよう!子どもだけでなく大人にとっても満足できる空間です。五感を使って楽しく体験学習しましょう!!
3階
展望室「しまなみ空中散歩」
目の前には瀬戸に浮かぶ史跡能島城跡、足元には空からみたしまなみ海道が広がります。空中散歩を楽しみながら、自分の家を探してみよう!!
ご利用案内
- 開館時間
- 午前9時~午後5時
- 観覧料
- 一般:310円 学生:160円
団体割引(20人以上):大人一般250円、学生130円 - 休館日
- 毎週月曜日
(祝日の場合は原則翌日振替)
12月29日から1月3日まで