節水のお願い(令和7年8月28日掲載)
令和7年の四国地方は、観測史上最も早い6月中の梅雨明けとなりました。7月以降の降水量も例年に比べて非常に少なく、8月9日から11日にかけて「恵みの雨」が降ったものの、水道の水源である玉川ダムの貯水率は期待していたほど回復せず、その後徐々に低下を続けています。
このまま雨の少ない状況が続くと、貯水率が50%以下になれば20%の取水制限を行い、40%以下になれば30%の取水制限を行うこととなります。
この水不足をのりきるには、水道利用者の皆様のご協力が必要です。皆様にはご不便をおかけしますが、水道水の節水にご協力を賜りますようお願い申し上げます。
※玉川ダムの貯水率低下により影響が生じるのは、蒼社川水系を水源とする地域(旧今治、波方、大西、吉海、宮窪)です。
取水制限の段階では生活に影響はありませんが、さらに貯水率が低下すると、水道水の減圧や断水等を実施する場合があります。
節水のポイント
一人一人の工夫で上手に節水!!
蛇口はこまめに閉めて、流しっ放しにしないようにしましょう。
台所
食器洗いは「ため洗い」で。
油汚れのひどいものはあらかじめ紙などでふき取ってから洗いましょう。
蛇口をこまめに閉めると1日でバケツ約8杯分の節水になります。
洗面所
毎日の歯磨きや洗顔のときは、こまめに蛇口を閉めましょう。
コップを使うと1回で約5リットルの節水になります。
お風呂
風呂には効率よく入り、シャワーはこまめに止めて使いましょう。
残り湯は洗濯や洗車、散水などに利用すればバケツ約21杯分の節水になります。
洗たく
洗濯は「まとめ洗い」や「ためすすぎ」を使って、水を有効に使いましょう。
1回でバケツ約10杯分の節水になります。
洗車
車を洗うときはバケツにくんだ水を使って洗いましょう。